高崎近郊の蒸気機関車 撮影地ガイド

 2017/5/1更新
山と渓谷社 カラーガイドブックス#33 蒸気機関車の旅の画像

駅名から当サイト内の撮影地検索が出来ます。




大きな地図で見る

山と渓谷社 カラーガイドブックス#33 蒸気機関車の旅

 この本は、全国の蒸気機関車の有名撮影地を紹介したものです。昭和45年5月25日初版で、自分のものは昭和46年7月20日発行の第5版。当時の蒸気機関車の時刻表も少々載っています。 さて、わが町・高崎には、かつて大きな扇形機関庫を備えた高崎第一機関区がありました。今は新幹線高架になってしまいましたが、旭町ガードというアンダーパスのあるあたりです。

昭和47年ころには、全て解体されてしまい、鉄道100年記念のD51498とD511002の運行を最後に転車台もなくなってしまいました。現在のD51498とC6120のネグラがあるのも高崎第一機関区ですが、全く別の場所です。そこにも昔からの転車台と新しい機関庫があるのです。高崎駅東口から歩いて15〜20分くらいかかります。以前は見学するのも、それほど厳しくありませんでしたが、現在は基本的に立入禁止です。ただ、上越線や信越本線に蒸気機関車の運用がある日には、ここから本線上に出て行く姿や帰ってきた姿を、高崎線の線路脇の道から見ることができます。