この写真はNikonD5000で撮影しています。

上越線　後閑〜上牧（2012/11/23）

　上越線は渋川付近から水上に向けて利根川に沿った地形に線路を通しているため、カーブや上り勾配がきつく架線がまとわりつくように張られている。せっかく良い構図が狙えても、いざ写真を撮ってみると架線に汽車が遮られて思ったような絵にはならないことが多い。これは、群馬県内の鉄道の宿命かもしれない。だったら、いっその事架線を無理やり映し込んでしまった方が素直ってもんだ。そう思い始めてからは、多少の架線は気にならなくなった。なにも形式写真を撮ろうってのではないのだから、、、。後閑から水上まではかなりの上り勾配が続くため、駅を出発したC61はモウモウとした煙を吐きつつ一気に登ってくる。背景に見える自動車用の橋は国道17号線の三国峠へ向かう三国街道の月夜野バイパスだ。